米中貿易戦争がエスカレート
23日のドル/円は米中貿易戦争が激化する中、終値ベースで約1.0%の大幅下落となった。本日早朝には105円台を割り込み、一時104.40円台まで続落する場面もあった。中国は23日に対米報復関税の発動を発表。これに対し米国も対中関税の引き上げで対抗するなど、2大経済大国の対立がエスカレートした事で、リスク回避の動きが強まった。
ドル/円は、早朝の急落からやや持ち直しており、午前8時時点で下げ一服の様相だ。従来のサポートであった105.00円を回復できるかが、目先の反発力を占うカギとなりそうだ。ただ、世界的に株価の全面安が見込まれる中、市場心理の好転は期待しにくいため下落圧力の再燃にも注意が必要だろう。早朝に付けた104.40円台の安値を割り込めば103円台に続落する可能性も否定はできない。いずれにしても、本日のドル/円は不安定な相場展開が見込まれる。
ドル/円は、早朝の急落からやや持ち直しており、午前8時時点で下げ一服の様相だ。従来のサポートであった105.00円を回復できるかが、目先の反発力を占うカギとなりそうだ。ただ、世界的に株価の全面安が見込まれる中、市場心理の好転は期待しにくいため下落圧力の再燃にも注意が必要だろう。早朝に付けた104.40円台の安値を割り込めば103円台に続落する可能性も否定はできない。いずれにしても、本日のドル/円は不安定な相場展開が見込まれる。