ドル/円、2日がかりの「往って来い」
昨日のドル/円は終値ベースで約0.4%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録に追加利下げへの手掛りが薄かったため一時106.60円台までドルが買われた。もっとも、この動きは一昨日の下げを埋めたに過ぎず、2日がかりの「往って来い」となった格好だ。
市場は、明日行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のスピーチ待ちの様相で、ドル/円は本日も106円台での往来が続きそうだ。昨日のFOMC議事録から見ても、パウエル議長のスピーチが7月の会見から一転してハト派寄りに大きく傾くイメージは描きづらい。そうした中、ドル/円は底堅い動きが見込まれるものの、強い上値抵抗である107.00円前後の突破は難しそうだ。
市場は、明日行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長のスピーチ待ちの様相で、ドル/円は本日も106円台での往来が続きそうだ。昨日のFOMC議事録から見ても、パウエル議長のスピーチが7月の会見から一転してハト派寄りに大きく傾くイメージは描きづらい。そうした中、ドル/円は底堅い動きが見込まれるものの、強い上値抵抗である107.00円前後の突破は難しそうだ。