ドル/円、107円の抵抗を突破できるか
昨日のドル/円は、終値ベースで約0.2%上昇。世界的に株価が値上がりする中、一時106.70円前後まで上昇する場面もあった。その結果、日足は3日連続で陽線引けとなり底入れ感も出ている。ただ、短中期のトレンドを示す20日移動平均線は依然として下向きであり、同線が通る107.00円前後が目先の上値抵抗になると見られる。少なくとも107円台に乗せるまでは強気化の判断は保留としたい。107円どころの抵抗が思いのほか強いようだと、再び106円台前半に押し戻される可能性もあるため、本日の動きが重要となりそうだ。