東邦鉛が一時S安、20年3月期業績予想を下方修正
東邦亜鉛<5707.T>が急落し一時、ストップ安の1600円に売られている。9日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を1060億円から990億円(前期比15.8%減)へ、営業損益を46億円の黒字から8億円の赤字(前期5億3100万円の黒字)、最終損益を30億円の黒字から15億円の赤字(同25億5000万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期において、金属相場の下落やラスプ鉱山での高品位鉱採掘遅延などが想定されることに加えて、第1四半期に亜鉛相場が急速に下落し、製錬事業で多額の在庫評価損を計上したことや、非鉄スラグ製品の処理費用の計上などがあったことが要因としている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高234億2500万円(前年同期比23.7%減)、営業損益39億8500万円の赤字(前年同期15億9800万円の黒字)、最終損益29億6000万円の赤字(同12億2300万円の黒字)だった。
同時に、安中製錬所(群馬県安中市)が過去に出荷した非鉄スラグ製品の一部において、土壌汚染対策法の土壌環境基準を超過した製品があることと、管理不足により不適切な使用・混入がなされた可能性のあることが、調査の結果判明したと発表しており、これも売り材料視されている。
出所:minkabuPRESS
上期において、金属相場の下落やラスプ鉱山での高品位鉱採掘遅延などが想定されることに加えて、第1四半期に亜鉛相場が急速に下落し、製錬事業で多額の在庫評価損を計上したことや、非鉄スラグ製品の処理費用の計上などがあったことが要因としている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高234億2500万円(前年同期比23.7%減)、営業損益39億8500万円の赤字(前年同期15億9800万円の黒字)、最終損益29億6000万円の赤字(同12億2300万円の黒字)だった。
同時に、安中製錬所(群馬県安中市)が過去に出荷した非鉄スラグ製品の一部において、土壌汚染対策法の土壌環境基準を超過した製品があることと、管理不足により不適切な使用・混入がなされた可能性のあることが、調査の結果判明したと発表しており、これも売り材料視されている。
出所:minkabuPRESS
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