太平電が一時S高、火力他補修工事増寄与し上期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/09 09:39
太平電が一時S高、火力他補修工事増寄与し上期業績予想を上方修正  太平電業<1968.T>が一時ストップ高の2701円に買われている。8日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を540億円から590億円(前年同期比25.4%増)へ、営業利益を17億円から35億円(同33.7%増)へ、純利益を12億円から24億円(同18.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 火力他補修工事が増加したことで売上高が予想を上回ったことに加えて、補修工事部門で施工効率の向上やコストダウン推進による原価低減を図った効果が寄与する見通し。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1040億円(前期比2.8%増)、営業利益49億円(同40.3%増)、純利益34億円(同21.6%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高232億7400万円(前年同期比12.8%増)、営業利益20億5000万円(同2.4倍)、純利益14億1700万円(同91.6%増)だった。

出所:minkabuPRESS
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