パンチはマイナスに転じる、中国グループ苦戦で20年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/08 13:54
 パンチ工業<6165.T>が後場急落しマイナスに転じている。午後1時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を400億円から380億円(前期比7.2%減)へ、営業利益を20億円から12億円(同53.5%減)へ、最終利益を14億円から7億円(同27.1%減)へ下方修正し、あわせて8円40銭を予定していた中間配当を無配にしたことが嫌気されている。

 米中貿易摩擦などを背景とした市況の悪化の影響を受けて、中国グループを中心として、売り上げ・利益ともに前年同期を下回る状況が続いていることが要因としている。なお、期末配当は8円40銭の従来見通しを据え置いている。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高85億1100万円(前年同期比17.7%減)、営業損益2900万円の赤字(前年同期7億1400万円の黒字)、最終損益1億2600万円の赤字(同5億1100万円の黒字)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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