<動意株・6日>(大引け)=三井倉HD、イートアンド、手間いらずなど
三井倉庫ホールディングス<9302.T>=急伸。午後1時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を56億円から60億円(前年同期比3.0%減)へ上方修正したことが好感されている。売上高は1200億円(同0.5%減)の従来見通しを据え置いたものの、コスト削減や粗利益改善施策など抜本的事業収益力の強化に関連する各種施策が順調に進捗していることに加えて、航空輸送業務における自動車関連貨物のプロジェクト輸送の発生や、倉庫業務において主要貨物の保管残高が高い水準で推移したことなどが寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高2380億円(前期比1.6%増)、営業利益100億円(同16.6%減)の従来見通しを据え置いている。
イートアンド<2882.T>=後場プラス転換。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高71億5700万円(前年同期比3.4%増)、営業利益2億2400万円(同22.0%増)、純利益1億2300万円(同40.0%増)と2割を超える大幅増益となったことが好感されている。2月に発売した「大阪王将 羽根つき焼き小籠包」が計画を上回る販売数量となり、食品事業が順調に売り上げを伸ばしたほか、外食事業で既存店売上高が堅調に推移したことなどが寄与した。
手間いらず<2477.T>=大幅高で連日の年初来高値更新。全体波乱相場も異色の上昇パフォーマンスでマーケットの視線を集めている。ホテルや旅館向け宿泊予約管理システム「TEMAIRAZ」の販売を手掛けるが、インバウンド需要などを背景に業績は絶好調に推移している。来年の東京五輪を控え、宿泊施設への需要はうなぎ上りで同社に吹く追い風が強く意識されている。前19年6月期営業利益は前の期比28%増の8億8300万円と大幅な伸びを示したが、20年6月期は前期の伸び率を上回り、32%増の11億6300万円予想と10億円大台を突破する見込み。
アクセルマーク<3624.T>=一時ストップ高。5日の取引終了後、開発中の本格派トレーディングカードゲーム「コントラクトサーヴァント ―CARD GAME―」(略称「コンサヴァ」)の一般ユーザー向けオープンβテストを8日から7日間にわたり実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。同タイトルは、これまでにない”デッキ戦略”と、サーヴァントと呼ばれるカードの真の価値を見抜く“目利き”がユーザーに求められる本格派トレーディングカードゲーム。6月に行われたブロックチェーンゲーム有識者向け試遊会でも好評価を得ていることから事前人気も高い。なお、βテストが行われる8日からOβTバトルリーグを開催するほか、 同時にコンサヴァバトル動画投稿キャンペーンを実施するという。
ハイパー<3054.T>=大幅続伸。前日に63円高と値を飛ばしたが、きょうも全体波乱相場のなか目先筋の利益確定売りを吸収して上値指向を継続している。中堅企業向け中心にパソコン販売を手掛け、その幅広い顧客基盤を生かして情報セキュリティーニーズを取り込む経営戦略をとる。セキュリティー子会社2社(リステック、セキュリティア)と連携してセキュリティー製品の販売を強化、中長期的な成長ドライバーとして育成を進める計画。今12月期営業利益は前期比19%増の4億1000万円予想だが、第1四半期時点で進捗率は5割を超えている。
オリコン<4800.T>=カイ気配スタートで大幅高。音楽情報中心とするランキング配信を祖業とするが、最近はポータル・携帯サイトの運営や顧客満足度(CS)調査事業に重心を傾けており、足もとの業績は好調に推移している。同社が5日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は営業利益が前年同期比79%増の2億8900万円と大幅な伸びを示した。これを評価する買いが株価を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
イートアンド<2882.T>=後場プラス転換。午後1時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高71億5700万円(前年同期比3.4%増)、営業利益2億2400万円(同22.0%増)、純利益1億2300万円(同40.0%増)と2割を超える大幅増益となったことが好感されている。2月に発売した「大阪王将 羽根つき焼き小籠包」が計画を上回る販売数量となり、食品事業が順調に売り上げを伸ばしたほか、外食事業で既存店売上高が堅調に推移したことなどが寄与した。
手間いらず<2477.T>=大幅高で連日の年初来高値更新。全体波乱相場も異色の上昇パフォーマンスでマーケットの視線を集めている。ホテルや旅館向け宿泊予約管理システム「TEMAIRAZ」の販売を手掛けるが、インバウンド需要などを背景に業績は絶好調に推移している。来年の東京五輪を控え、宿泊施設への需要はうなぎ上りで同社に吹く追い風が強く意識されている。前19年6月期営業利益は前の期比28%増の8億8300万円と大幅な伸びを示したが、20年6月期は前期の伸び率を上回り、32%増の11億6300万円予想と10億円大台を突破する見込み。
アクセルマーク<3624.T>=一時ストップ高。5日の取引終了後、開発中の本格派トレーディングカードゲーム「コントラクトサーヴァント ―CARD GAME―」(略称「コンサヴァ」)の一般ユーザー向けオープンβテストを8日から7日間にわたり実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。同タイトルは、これまでにない”デッキ戦略”と、サーヴァントと呼ばれるカードの真の価値を見抜く“目利き”がユーザーに求められる本格派トレーディングカードゲーム。6月に行われたブロックチェーンゲーム有識者向け試遊会でも好評価を得ていることから事前人気も高い。なお、βテストが行われる8日からOβTバトルリーグを開催するほか、 同時にコンサヴァバトル動画投稿キャンペーンを実施するという。
ハイパー<3054.T>=大幅続伸。前日に63円高と値を飛ばしたが、きょうも全体波乱相場のなか目先筋の利益確定売りを吸収して上値指向を継続している。中堅企業向け中心にパソコン販売を手掛け、その幅広い顧客基盤を生かして情報セキュリティーニーズを取り込む経営戦略をとる。セキュリティー子会社2社(リステック、セキュリティア)と連携してセキュリティー製品の販売を強化、中長期的な成長ドライバーとして育成を進める計画。今12月期営業利益は前期比19%増の4億1000万円予想だが、第1四半期時点で進捗率は5割を超えている。
オリコン<4800.T>=カイ気配スタートで大幅高。音楽情報中心とするランキング配信を祖業とするが、最近はポータル・携帯サイトの運営や顧客満足度(CS)調査事業に重心を傾けており、足もとの業績は好調に推移している。同社が5日取引終了後に発表した19年4~6月期決算は営業利益が前年同期比79%増の2億8900万円と大幅な伸びを示した。これを評価する買いが株価を押し上げている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:minkabuPRESS
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