決算を機に市場の見方が転換か、売り方の踏み上げ誘う動き期待
業種:卸売業
時価総額:771億円
PER:75.09倍
PBR: 1.65倍
ファストフードの大手でFC中心に「モスバーガー」を展開。海外はアジア・オセアニア地域において積極展開。商品開発力に定評があり、最近では夏本番を迎えてモス史上最強の辛さを誇る「黒いデス辛ソース」を期間限定販売することを発表した。
業績面においては前期の大きな落ち込みから徐々に立ち直りを見せており、今期は増収増益で利益面における回復を急ぐ。食中毒を起こして棄損したブランドの回復を図りつつ、不採算店舗の撤退を続ける中で利益率の改善がどこまで実現するかが鍵を握る。そうした観点からは次回8/9に控える第1Q決算の立ち上がりは、とりわけ重要な意味合いを持つものと考えられる。
株価はここにきて反発基調を強めてきており、チャート上では75日移動平均線の2450円付近を突破。信用倍率は0.70倍と好需給で、第1Q決算の内容次第では売り方の買い戻しを誘発するとみられる。また、テクニカルにおいても一目均衡表で雲抜けすれば三役好転が示現することとなり、モスバーガーファンでなくとも復活を期待する投資家の視線が集まってきそうだ。
(7/31現在)
時価総額:771億円
PER:75.09倍
PBR: 1.65倍
ファストフードの大手でFC中心に「モスバーガー」を展開。海外はアジア・オセアニア地域において積極展開。商品開発力に定評があり、最近では夏本番を迎えてモス史上最強の辛さを誇る「黒いデス辛ソース」を期間限定販売することを発表した。
業績面においては前期の大きな落ち込みから徐々に立ち直りを見せており、今期は増収増益で利益面における回復を急ぐ。食中毒を起こして棄損したブランドの回復を図りつつ、不採算店舗の撤退を続ける中で利益率の改善がどこまで実現するかが鍵を握る。そうした観点からは次回8/9に控える第1Q決算の立ち上がりは、とりわけ重要な意味合いを持つものと考えられる。
株価はここにきて反発基調を強めてきており、チャート上では75日移動平均線の2450円付近を突破。信用倍率は0.70倍と好需給で、第1Q決算の内容次第では売り方の買い戻しを誘発するとみられる。また、テクニカルにおいても一目均衡表で雲抜けすれば三役好転が示現することとなり、モスバーガーファンでなくとも復活を期待する投資家の視線が集まってきそうだ。
(7/31現在)