外為サマリー:1ドル108円20銭台で推移、日経平均の下落が重荷
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=108円23銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安となっている。
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、一時1ドル=108円37銭まで上昇。この日に発表された6月の米小売売上高が前月比0.4%増と事前の市場予想(同0.1%増)を上回ったことを受け、米景気減速への警戒感が後退した。ただ、トランプ米大統領が「米中交渉の合意への道のりは長い」と述べたことが影響し、結局108円24銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。
東京市場に移ってからは、良好な米経済指標を手掛かりとしたドル買い・円売りが優勢ながら上値は重い展開。「安倍晋三首相とトランプ米大統領が9月にニューヨークで会談し、通商合意に至る可能性がある」との一部報道を手掛かりに午前9時30分過ぎには108円32銭をつける場面もあったが、前日のNY市場の高値を上抜けるまでには至らなかった。その後は日経平均株価の続落などが重荷となるかたちで、108円20銭台に押し戻されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1210ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=121円34銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:minkabuPRESS
16日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、一時1ドル=108円37銭まで上昇。この日に発表された6月の米小売売上高が前月比0.4%増と事前の市場予想(同0.1%増)を上回ったことを受け、米景気減速への警戒感が後退した。ただ、トランプ米大統領が「米中交渉の合意への道のりは長い」と述べたことが影響し、結局108円24銭前後と前日に比べ30銭強のドル高・円安で取引を終えた。
東京市場に移ってからは、良好な米経済指標を手掛かりとしたドル買い・円売りが優勢ながら上値は重い展開。「安倍晋三首相とトランプ米大統領が9月にニューヨークで会談し、通商合意に至る可能性がある」との一部報道を手掛かりに午前9時30分過ぎには108円32銭をつける場面もあったが、前日のNY市場の高値を上抜けるまでには至らなかった。その後は日経平均株価の続落などが重荷となるかたちで、108円20銭台に押し戻されている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1210ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=121円34銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:minkabuPRESS
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