マーケットコンディション
昨日のドル円は、107.89円で始まると、朝方107.82円まで下押しとなるが、東京時間、実需の買いなどで108円台を回復。その後は、日経平均がさえない動きとなり、ドル円も108円台前半で推移。ロンドン時間、108円台前半で小動きながら堅調。NY時間、6月米小売売上高が予想0.1%に対し0.4%と上振れると、米長期金利が上昇し、ドル円は108.37円まで上昇。その後、トランプ米大統領が「米中通商合意は長い道のりである。必要なら追加関税を課す可能性もある」などと述べると米国株が下落し、ドル円も追随する買いはなく、108.25円でクローズをむかえた。