村田製など底堅い、ファーウェイ減産見通し受け軟調スタートも押し目買いに切り返す◇
村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>、アルプスアルパイン<6770.T>など売り優勢で始まったものの底堅さを発揮して小幅プラス圏に切り返す展開。17日に中国ファーウェイが米中貿易摩擦の影響で今後2年間は売上高が計画比約300億ドル減少するとの見通しを明らかにした。スマートフォン販売の減少を背景に年間4000万台の減産が見込まれることで、セラミックコンデンサーなどスマートフォン向け電子部品を提供するサプライヤーの収益にはネガティブ材料となる。ただ、ここ電子部品メーカーの株価は前倒し的に調整を入れ底値圏で売り物が枯れていたこともあって、目先は買い戻しや押し目買いの動きが顕在化している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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