石川製が一時10%超の上昇、ホルムズ海峡のタンカー攻撃で地政学リスク高まる◇
石川製作所<6208.T>が一時10%を超える上昇をみせたほか、豊和工業<6203.T>、細谷火工<4274.T>など防衛関連に位置付けられる銘柄に短期資金が流入している。13日、ホルムズ海峡付近で2隻の石油タンカーが攻撃を受けたとの報道が波紋を広げている。ホルムズ海峡といえば、石油輸送の大動脈であり、「イランに責任がある」と主張する米国とイランの間で一段と緊張が高まるとの思惑が株式市場にも影響を与える格好となった。全体相場は地政学リスクが意識され主力株が手掛けにくくなる一方、中小型の防衛関連銘柄には短期値幅取り狙いの買いが流入しやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
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