決算マイナス・インパクト銘柄 … 学情、Casa、萩原工業 (6月10日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/06/11 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の6月7日から10日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 学情 <2301>
 19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比23.6%減の4.9億円に減り、従来の1.1%増益予想から一転して減益で着地。

▲No.2 萩原工業 <7856>
 19年10月期第2四半期累計(18年11月-19年4月)の連結経常利益は前年同期比14.7%減の12.6億円に減り、従来の0.6%増益予想から一転して減益で着地。

▲No.4 アマガサ <3070>
 20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常損益は6500万円の赤字(前年同期は5700万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2301> 学情      東1   -4.43   6/10  上期   -23.64
<7856> 萩原工業    東1   -2.69   6/10  上期   -14.72
<7196> Casa    東1   -1.99   6/10   1Q    3.91
<3070> アマガサ    JQ   -0.90   6/10   1Q    赤拡
<7435> ナ・デックス  JQ   -0.12   6/10 本決算   -19.30

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

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