●為替報告書も肩透かし

本来、4月に発表されるはずであった米為替報告書。今回はずれにずれて昨日発表され、中国は為替操作国に認定されず、我が国同様、監視対象国どまりとなりました。元々、為替操作国に認定されるには3つの要件を満たす必要がありますが、その要件を満たすにはかなり難しいとされていますので、想定通りの結果と言えそうです。
ここに来てイタリア財政懸念がクローズアップされ、その懸念はイタリアのみならず欧州経済の先行き懸念を再燃。また、中国の有力者が米国に対して反発の呟き。米中問題の長期化がリスクオフへ燃料投下している状況です。
ここに来てイタリア財政懸念がクローズアップされ、その懸念はイタリアのみならず欧州経済の先行き懸念を再燃。また、中国の有力者が米国に対して反発の呟き。米中問題の長期化がリスクオフへ燃料投下している状況です。