本日のマザーズ先物は、前週末の米国株の下落などを受け、利益確定の売りが先行して始まりそうだ。前週末の米国市場では、米中貿易摩擦の激化懸念などから主要株価指数が反落した。シカゴ日経225先物も値を下げており、本日の日経平均は反落して始まることが想定される。新興市場に売りが波及することを見越し、マザーズ先物も利益確定の売りが先行するとみられる。また、メルカリ<4385>などの主力企業が決算発表後に値を下げ、マザーズ指数の重しとなっている。マザーズ指数の上値が重い展開が続けば、先物も買い手控えムードが強まる可能性がある。ただ、3月期決算発表が一巡し、東証1部市場の主力株の値動きが落ち着けば、値幅取りを狙う個人投資家などの物色は中小型株に向かいやすくなる。中小型株物色の流れとなれば、マザーズ先物にも押し目買いが入ることが想定され、下げ渋る場面もありそうだ。上値のメドは890.0pt、下値のメドは860.0ptとする。
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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