新田ゼラチン、前期経常が上振れ着地・今期は57％増益へ

　新田ゼラチン <4977> が5月14日大引け後(15:10)に決算を発表。19年3月期の連結経常利益は前の期比15.3％減の8.2億円になったが、従来予想の6億円を上回って着地。20年3月期は前期比57.0％増の13億円に拡大する見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当4円を落とし、普通配当12円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は3.2億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の2.6％→3.7％に改善した。

株探ニュース