マーケットコンディション
先週末のドル円は、109.73円で始まると、東京時間は日経平均株価の上昇や実需の買いで110.05円まで上昇。その後、米国が中国に対する関税引上げが決定。中国が「米国の関税引き上げに対して対抗措置を取る」と表明すると、日経平均株価が下落し、ドル円も109.62円まで下落。ロンドン時間に入ると若干買い戻されるが、上値は重く109円台後半で推移。NY時間、トランプ米大統領が、ツイッターで「残りの3250億ドル分にも25%の追加関税を課す作業が始まった」「中国との交渉を急ぐ必要はない」と発信すると、NYダウ平均が下落し、ドル円も109.47円まで下落。その後、「米国と中国は、北京で通商協議を継続することで合意した。」との報道で、110.04円まで買い戻された。