先行者メリット
今年4月1日に上場した、独自のビジネスモデルをもった企業。
スマホなどのアプリを活用し、患者自身が入力したデータを医療機関、患者が共有し、治療や健康管理、製薬会社のマーケティングにも活用する事業を推進している。
これらの事業は、今、PHR(Personal Health Record)と呼ばれ、新しい医療サービス分野として注目されつつあり、同社はこのPHRのリーディングカンパニー、ということができる。特に、このPHRの中でも、同社は、治療分野に特化していることが大きな特徴だといえる。
健康管理やスポーツ分野でもPERは活用されるが、治療分野での活用という面では、学会などによる有効性の承認など、新規の参入障壁は比較的高く、同社には大きな先行者メリットがあるということができるだろう。
同社では、現在、9000か所の医療施設でアプリ導入を行っており、今後、全国6万か所の内科系医療機関への拡大を狙っている。
2018年12月期決算は、売上8億円、営業利益1億56百万円、2019年12月期は売上10億83百万円、営業利益2億円が予想されている。
株価のIPO以降の実績は以下の通り。
公募価格 5200円
初値 18030円
高値 18820円(4月2日)
安値 15000円(4月10日)
5月10日終値 15820円
スマホなどのアプリを活用し、患者自身が入力したデータを医療機関、患者が共有し、治療や健康管理、製薬会社のマーケティングにも活用する事業を推進している。
これらの事業は、今、PHR(Personal Health Record)と呼ばれ、新しい医療サービス分野として注目されつつあり、同社はこのPHRのリーディングカンパニー、ということができる。特に、このPHRの中でも、同社は、治療分野に特化していることが大きな特徴だといえる。
健康管理やスポーツ分野でもPERは活用されるが、治療分野での活用という面では、学会などによる有効性の承認など、新規の参入障壁は比較的高く、同社には大きな先行者メリットがあるということができるだろう。
同社では、現在、9000か所の医療施設でアプリ導入を行っており、今後、全国6万か所の内科系医療機関への拡大を狙っている。
2018年12月期決算は、売上8億円、営業利益1億56百万円、2019年12月期は売上10億83百万円、営業利益2億円が予想されている。
株価のIPO以降の実績は以下の通り。
公募価格 5200円
初値 18030円
高値 18820円(4月2日)
安値 15000円(4月10日)
5月10日終値 15820円