グランディは6日ぶり反発、原価低減の取り組み奏功し19年3月期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/04/23 09:12
 グランディハウス<8999.T>が6日ぶりに反発している。22日の取引終了後、集計中の19年3月期の連結業績について、営業利益が29億円から31億3000万円(前の期比16.1%増)へ、純利益が16億8000万円から20億6000万円(同12.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。

 連結子会社での販売棟数がシェア拡大を見込んだ計画に届かなかった影響で、売上高は480億円から444億5000万円(同0.6%減)へ下振れたものの、新たな原価低減への取り組みを進めたことや、販売面で粗利水準の確保に向けた取り組みを強化したことなどが奏功し利益は計画を上回ったという。

 なお、業績予想の修正に伴い、従来16円を予定していた期末一括配当を18円に引き上げるとあわせて発表した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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