信用需給良好、来週の決算発表を前に強含み
業種:輸送用機器
時価総額:2346.00億円
PER:9.16倍
PBR:0.94倍
ホンダ系の4輪シート部品メーカーで2輪車用も手掛ける。売上高の約9割がホンダ向けで海外売上比率が86%と高い。米国、中国はじめ世界中に生産拠点を持ち、ホンダ以外にもスズキやヤマハ発動機などと取引がある。
業績面においては1/31の第3Q決算発表と同時に、今期の税引き前利益を1.4%下方修正しているが、その後の米中貿易戦争懸念が和らいで最終四半期で持ち直している可能性がある。また、ホンダの英国工場閉鎖に伴う英国拠点の存続について等、懸念は残っているものの最悪のケースは避けられるとみており、業績は回復に向かうと思われる。
株価は業績面に対する懸念とは裏腹に戻り歩調を辿っており、足元では4/8に新高値更新して高値圏を維持。目先の動向は4/26に控えている本決算にらみの展開となりそうだが、日米貿易交渉における初会合を終えた段階で無難に通過すれば、自動車セクターに対する過度の懸念後退から上値を伸ばすことが期待できそうだ。
11:10追記 前場に直近高値、年初来高値を更新している。これにより上昇加速に期待がかかる。
時価総額:2346.00億円
PER:9.16倍
PBR:0.94倍
ホンダ系の4輪シート部品メーカーで2輪車用も手掛ける。売上高の約9割がホンダ向けで海外売上比率が86%と高い。米国、中国はじめ世界中に生産拠点を持ち、ホンダ以外にもスズキやヤマハ発動機などと取引がある。
業績面においては1/31の第3Q決算発表と同時に、今期の税引き前利益を1.4%下方修正しているが、その後の米中貿易戦争懸念が和らいで最終四半期で持ち直している可能性がある。また、ホンダの英国工場閉鎖に伴う英国拠点の存続について等、懸念は残っているものの最悪のケースは避けられるとみており、業績は回復に向かうと思われる。
株価は業績面に対する懸念とは裏腹に戻り歩調を辿っており、足元では4/8に新高値更新して高値圏を維持。目先の動向は4/26に控えている本決算にらみの展開となりそうだが、日米貿易交渉における初会合を終えた段階で無難に通過すれば、自動車セクターに対する過度の懸念後退から上値を伸ばすことが期待できそうだ。
11:10追記 前場に直近高値、年初来高値を更新している。これにより上昇加速に期待がかかる。