ファーストブラザーズ<3454>は5日、2019年11月期第1四半期(18年12月-19年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比131.1%増の33.08億円、営業利益が同10.6%増の4.93億円、経常利益が同21.2%減の3.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.3%減の2.10億円となった。
不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の取得を進めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行い安定的収益(賃貸料収入)の向上に努めた。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、一部の賃貸不動産を売却した。
投資銀行事業の売上高は前年同期比133.6%増の33.00億円、営業利益は同10.4%増の6.76億円となった。前年同四半期に比べ自己勘定投資案件(賃貸不動産等)の売却収入が増加したこと等により、増収増益となった。
投資運用事業の売上高は前年同期比10.0%減の0.28億円、営業利益は同97.2%減の0.00億円となった。前年同四半期に計上したアセットマネジメント業務の新規受託に伴うアップフロントフィーが当第1四半期にはなかった。
2019年11月期通期の連結業績予想については、売却計画を対前期比で控えめに計画していること等により、売上高が前期比8.4%減の200.20億円、営業利益が25.0%減の38.50億円、経常利益が同32.6%減の31.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.7%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
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不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件の取得を進めるとともに、保有する賃貸不動産のバリューアップを行い安定的収益(賃貸料収入)の向上に努めた。また、賃貸不動産ポートフォリオの入れ替えの観点から、一部の賃貸不動産を売却した。
投資銀行事業の売上高は前年同期比133.6%増の33.00億円、営業利益は同10.4%増の6.76億円となった。前年同四半期に比べ自己勘定投資案件(賃貸不動産等)の売却収入が増加したこと等により、増収増益となった。
投資運用事業の売上高は前年同期比10.0%減の0.28億円、営業利益は同97.2%減の0.00億円となった。前年同四半期に計上したアセットマネジメント業務の新規受託に伴うアップフロントフィーが当第1四半期にはなかった。
2019年11月期通期の連結業績予想については、売却計画を対前期比で控えめに計画していること等により、売上高が前期比8.4%減の200.20億円、営業利益が25.0%減の38.50億円、経常利益が同32.6%減の31.70億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.7%減の20.00億円とする期初計画を据え置いている。
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