かんぽ生命保険が一時7%高、株式売り出し実施も「経営自由度向上に前進」を評価◇
かんぽ生命保険<7181.T>が急反発。株価は一時7.1%高に買われた。同社は4日取引終了後、株式売り出しを発表。筆頭株主の日本郵政<6178.T>が1億6810万8700株を国内と海外で売り出す。同時にオーバーアロットメントによる上限1689万1300株の売り出しも実施。これに伴い、日本郵政の議決権比率は89%から3分の2程度に低下する見込みだ。この日は株式需給の悪化も懸念されたが、「日本郵政の出資比率が低下し、先行きかんぽ生命の経営自由度が高まる方向に動いていることが評価されている」(アナリスト)という。
現在、かんぽ生命は、新規事業に参入する際には国の認可が必要な状態にあるが、日本郵政の株式保有比率が50%以下になれば、届け出制で済み、経営の自由度が高まる。日本郵政による一段の株式売り出しが必要だが、「届け出制となれば色々と新たな業務ができるはず」(同)と今後の展開への期待が膨らんだ。
同時に、自己株式を除く発行済み株式総数の8.3%に相当する5000万株、1000億円をそれぞれの上限に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けることも公表された。取得期間は4月8日から12日まで。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
現在、かんぽ生命は、新規事業に参入する際には国の認可が必要な状態にあるが、日本郵政の株式保有比率が50%以下になれば、届け出制で済み、経営の自由度が高まる。日本郵政による一段の株式売り出しが必要だが、「届け出制となれば色々と新たな業務ができるはず」(同)と今後の展開への期待が膨らんだ。
同時に、自己株式を除く発行済み株式総数の8.3%に相当する5000万株、1000億円をそれぞれの上限に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買い付けることも公表された。取得期間は4月8日から12日まで。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
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