トライSTG、前期経常を2.5倍上方修正

配信元:株探
投稿:2019/03/29 15:00
 トライステージ <2178> [東証M] が3月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年2月期の連結経常利益を従来予想の1.1億円→2.7億円(前の期は9億円)に2.5倍上方修正し、減益率が87.8%減→70.0%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の2.7億円→4.3億円(前年同期は9.8億円)に58.3%増額し、減益率が71.8%減→55.4%減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  通期の連結業績について、売上高は、テレビ事業(個別業績)において顧客企業のメディア出稿意欲が見通しを上回ったこと、及び、DM事業においてダイレクトメール取扱通数が引き続き伸長したこと、WEB事業において顧客企業の開拓が順調に進んだこと等により、12月25日公表の計画を上回る見込みです。 利益面は、テレビ事業において収益性が更に改善したこと、及び、WEB事業における先行投資費用の一部削減等により、12月25日公表の計画を上回る見込みです。 これに伴い、通期の業績予想を、上表のとおり修正いたします。注1.上記の予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。・個別決算での特別損失の発生について 当社の連結子会社である株式会社日本ヘルスケアアドバイザーズについて、設立時の事業計画と今後の見通しに乖離が生じたため回復可能性を慎重に検討した結果、当社個別決算上の同社株式を評価減し、関係会社株式評価損として特別損失に483百万円を計上する見込みです。なお、当該損失は、上記の個別業績予想に織り込んでおります。また、連結決算では消去されるため連結業績への影響はございません。
配信元: 株探

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