午後:債券サマリー 先物は反落、40年債入札結果は弱め
26日の債券市場で、先物中心限月6月限は3日ぶりに反落。前日までの相場上昇に対する反動売りに加え、この日に実施された40年債入札が弱めの結果となったことが影響した。
25日の米債券市場では世界景気の減速懸念を背景とした買いが継続し、米長期金利は一時2.37%と約1年3カ月ぶりの水準に低下した。この流れを引き継ぐ格好で債券先物は買い先行で始まったものの、高値警戒感から上値追いの動きは広がらず。日経平均株価が急反発したことが重荷となり、買い一巡後は値を消す展開となった。午後に入ると、40年債入札の応札倍率が3.50倍と前回の3.79倍を下回ったことを嫌気した売りが流入。時間外取引での米金利上昇も影響し、債券先物は下げ幅を広げた。
この日の先物6月限は153円14銭で始まり、高値は153円14銭、安値は152円95銭、終値は前日比16銭安の152円95銭。出来高は3兆1634億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.020%上昇のマイナス0.070%、20年債が同0.025%上昇の0.360%、30年債が同0.035%上昇の0.535%だった。
出所:minkabuPRESS
25日の米債券市場では世界景気の減速懸念を背景とした買いが継続し、米長期金利は一時2.37%と約1年3カ月ぶりの水準に低下した。この流れを引き継ぐ格好で債券先物は買い先行で始まったものの、高値警戒感から上値追いの動きは広がらず。日経平均株価が急反発したことが重荷となり、買い一巡後は値を消す展開となった。午後に入ると、40年債入札の応札倍率が3.50倍と前回の3.79倍を下回ったことを嫌気した売りが流入。時間外取引での米金利上昇も影響し、債券先物は下げ幅を広げた。
この日の先物6月限は153円14銭で始まり、高値は153円14銭、安値は152円95銭、終値は前日比16銭安の152円95銭。出来高は3兆1634億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.020%上昇のマイナス0.070%、20年債が同0.025%上昇の0.360%、30年債が同0.035%上昇の0.535%だった。
出所:minkabuPRESS
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