ドル円は下げ一服、世界的な景気減速懸念の後退で＝東京為替前場概況

　ドル円は１１０．２４円付近まで円安推移。世界的な景気減速を懸念した株安が一巡しており、ドル円も戻りを試した。アジア株式市場は買いが優勢。日経平均は一時４００円超反発する場面があった。

　ただ、月末・四半期末・年度末とあってこの時期特有のフロー以外は限られ、ドル円の値幅は約３０銭と狭い。

　ユーロ円は１２４円後半、ポンド円は１４５円半ば、豪ドル円は７８円半ばまで円安推移も、東京正午にかけて円売りは失速している。

minkabu PRESS編集部