■今後の見通し
● 2019年12月期の業績見通し
C&Gシステムズ<6633>の2019年12月期の業績は、売上高4,294百万円(前期比5.6%増)、営業利益304百万円(同32.4%増)、経常利益328百万円(同30.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益185百万円(同53.4%増)と予想されている。主力の国内CAD/CAMシステム等事業は上期・下期でほぼ同額を見込んでいる。金型製造事業は、上期は回復が見込まれているが下期については不透明感が残っている。そのため通期業績は上期偏重の予想となっている。
セグメント別売上高では、CAD/CAMシステム等事業を3,704百万円(同5.2%増)と予想している。海外主力市場及び保守売上高は堅調に推移する見込みで、通期でも増収を見込んでいる。金型製造事業においては、通期では589百万円(同8.3%増)を見込んでいる。足元の受注動向から上期は好調に推移することがほぼ確実のようだが、下期については不透明感があるようだ。なお金型製造事業の場合、ユーザー都合により納品時期がずれる可能性があるため、今後の受注状況には注意を要する必要がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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● 2019年12月期の業績見通し
C&Gシステムズ<6633>の2019年12月期の業績は、売上高4,294百万円(前期比5.6%増)、営業利益304百万円(同32.4%増)、経常利益328百万円(同30.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益185百万円(同53.4%増)と予想されている。主力の国内CAD/CAMシステム等事業は上期・下期でほぼ同額を見込んでいる。金型製造事業は、上期は回復が見込まれているが下期については不透明感が残っている。そのため通期業績は上期偏重の予想となっている。
セグメント別売上高では、CAD/CAMシステム等事業を3,704百万円(同5.2%増)と予想している。海外主力市場及び保守売上高は堅調に推移する見込みで、通期でも増収を見込んでいる。金型製造事業においては、通期では589百万円(同8.3%増)を見込んでいる。足元の受注動向から上期は好調に推移することがほぼ確実のようだが、下期については不透明感があるようだ。なお金型製造事業の場合、ユーザー都合により納品時期がずれる可能性があるため、今後の受注状況には注意を要する必要がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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