ケアサービス、今期最終を一転19％減益に下方修正

　ケアサービス <2425> [ＪＱＧ] が3月15日大引け後(18:15)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の1億5500万円→9600万円(前期は1億1800万円)に38.1％下方修正し、一転して18.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1億4500万円→8600万円(前年同期は9100万円)に40.7％減額し、一転して5.5％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、平成30年10月19日に開示いたしました中国・北京市の特定子会社「北京福原順欣養老管理有限公司」の解散及び清算に伴う債権放棄損、関係会社整理損、たな卸資産評価損、減損損失及び国内既存事業の事業所閉鎖損失を特別損失として計上することにより、前回予想を下回る見込みとなりました。　なお、売上高、営業利益、経常利益につきましては、前回予想からの変更はございません。　また、平成31年３月期の配当予想（期末配当：１株当たり６円75銭）につきましては、変更はございません。（注）上記の業績予想につきましては、現時点において当社グループが入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。