■業績動向
1. 2019年6月期第2四半期累計業績の概要
スカラ<4845>の2019年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上収益で前年同期比43.6%増の8,405百万円、営業利益で同38.1%増の1,135百万円、税引前利益で同38.0%増の1,126百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益で同23.1%増の458百万円と2ケタ増収増益となり、また、第1四半期発表時点で上方修正した会社計画に対してもいずれも上回って着地した。会社計画比での増額要因は、ソフトブレーンやレオコネクト、plubeなどの業績が当初計画を上回ったことが主因となっている。売上高営業利益率が前年同期比で0.5ポイント低下したが、これは利益率の低いカスタマーサポート事業が加わったことによる。
前年同期比では全ての事業セグメントで2ケタ増収となった。前下期から加わったカスタマーサポート事業や、2019年6月期第2四半期に子会社化したコネクトエージェンシーを除いた既存事業ベースで見ても同19%増収となっている。また、営業利益についても全ての事業セグメントで増益となっている。なかでもSFA事業の増益寄与度が全体の53%を占め、収益拡大のけん引役となった。既存事業ベースでの営業利益の増益率は、同39%増益だったと見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
1. 2019年6月期第2四半期累計業績の概要
スカラ<4845>の2019年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上収益で前年同期比43.6%増の8,405百万円、営業利益で同38.1%増の1,135百万円、税引前利益で同38.0%増の1,126百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益で同23.1%増の458百万円と2ケタ増収増益となり、また、第1四半期発表時点で上方修正した会社計画に対してもいずれも上回って着地した。会社計画比での増額要因は、ソフトブレーンやレオコネクト、plubeなどの業績が当初計画を上回ったことが主因となっている。売上高営業利益率が前年同期比で0.5ポイント低下したが、これは利益率の低いカスタマーサポート事業が加わったことによる。
前年同期比では全ての事業セグメントで2ケタ増収となった。前下期から加わったカスタマーサポート事業や、2019年6月期第2四半期に子会社化したコネクトエージェンシーを除いた既存事業ベースで見ても同19%増収となっている。また、営業利益についても全ての事業セグメントで増益となっている。なかでもSFA事業の増益寄与度が全体の53%を占め、収益拡大のけん引役となった。既存事業ベースでの営業利益の増益率は、同39%増益だったと見られる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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