ファーマFが買い気配、今期経常最高益予想を30%上乗せ

配信元:株探
投稿:2019/03/12 09:04
 ファーマフーズ <2929> [東証2]が買い気配でスタート。11日大引け後、19年7月期上期(18年8月-19年1月)の連結経常損益を従来予想の9.3億円の赤字→2.4億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなったことが買い材料視された。

 抗体医薬の共同研究契約を結んだ田辺三菱製薬 <4508> から契約一時金を受領したことが寄与。「ギャバ」を中心とした機能性素材の販売好調に加え、通信販売事業における単価上昇や広告宣伝投資の抑制なども上振れに貢献した。

 上期赤字縮小に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の4.3億円→5.6億円に30.2%上方修正。増益率が19.8%増→56.0%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

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