決算マイナス・インパクト銘柄 … ピジョン、DyDo、日本ハウス (3月4日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/03/05 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の3月1日から4日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 エイケン工業 <7265>
 19年10月期第1四半期(18年11月-19年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比7.1%減の1.1億円に減り、11-4月期(上期)計画の2.5億円に対する進捗率は46.6%となり、5年平均の47.1%とほぼ同水準だった。

▲No.4 DyDo <2590>
 19年1月期の連結経常利益は前の期比11.4%増の59.9億円に伸びたが、20年1月期は前期比38.3%減の37億円に落ち込む見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3172> ティーライフ  東1   -7.56   3/ 4  上期    22.52
<7956> ピジョン    東1   -6.83   3/ 4 本決算     -
<7265> エイケン工業  JQ   -4.68   3/ 4   1Q    -7.09
<2590> DyDo    東1   -3.45   3/ 4 本決算   -38.31
<1873> 日本ハウス   東1   -1.50   3/ 4   1Q    赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
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