徐々に需要は、戻りつつある。
焼酎に注力する酒類製造販売大手。北海道を地元とし、昨年の北海道胆振東部地震で一部工場が操業停止となった。この地震の影響から、昨年12月決算は14.6%の営業減益となったが、今期、収益回復に期待がもたれる。
北海道胆振東部地震で操業を一時停止していた苫小牧工場は、昨年11月に操業を再開した。地震の影響は、北海道の流通、販売等の市場に対し、今期も一部で残るものの、徐々に需要は、戻りつつある。今期は得意の焼酎事業に集中するなどの施策も行い、4.3%の営業増益を見込んでいる。
また同社は、茨城県の牛久にある日本初のワイン醸造所「牛久シャトー」で、飲食事業を展開してきたが、収益が上がらず、昨年12月28日に、「牛久シャトー」の飲食事業から撤退した。今期は、この事業の赤字がなくなることも、業績に寄与するだろう。
株価は、昨年5月の500円超の水準から、328円まで下落し、二番底をつけ、反発に入っている。北海道での地震の余震が収まっていない、というリスクはあるが、株価は400円台に向け、反発を続けるだろう。
北海道胆振東部地震で操業を一時停止していた苫小牧工場は、昨年11月に操業を再開した。地震の影響は、北海道の流通、販売等の市場に対し、今期も一部で残るものの、徐々に需要は、戻りつつある。今期は得意の焼酎事業に集中するなどの施策も行い、4.3%の営業増益を見込んでいる。
また同社は、茨城県の牛久にある日本初のワイン醸造所「牛久シャトー」で、飲食事業を展開してきたが、収益が上がらず、昨年12月28日に、「牛久シャトー」の飲食事業から撤退した。今期は、この事業の赤字がなくなることも、業績に寄与するだろう。
株価は、昨年5月の500円超の水準から、328円まで下落し、二番底をつけ、反発に入っている。北海道での地震の余震が収まっていない、というリスクはあるが、株価は400円台に向け、反発を続けるだろう。