ダウ平均は大幅反発 米中協議への進展期待が強まる エヌビディアの決算好感=米国株序盤

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/16 01:38

NY株式15日(NY時間11:37)
ダウ平均   25762.83(+323.44 +1.27%)
ナスダック   7449.56(+22.60 +0.30%)
CME日経平均先物 21130(大証終比:+230 +1.09%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅反発。北京で開催されていた米中貿易協議は結局、合意には至らず、来週ワシントンで再び協議を続けるとしている。しかし、主要な点について原則コンセンサスに達したと中国側から伝わっており、市場は進展への期待を高めているようだ。

 トランプ大統領が壁建設のための非常事態宣言の発令に署名すると発表したが、特に株式市場はネガティブな反応を見せず、今後の動向を見守る姿勢のようだ。

 前日引け後にエヌビディアが決算を発表しており、予想ほど弱気な見通しを示さなかったことから、半導体株の一角が買われている。不振を近く脱する可能性が示唆されたとのポジティブな受け止めが多い模様。

 そのほか、エネルギー株や銀行株、産業株などが買われ、ダウ平均は一時364ドル高まで上昇している。ただ、IT株には戻り売りも見られており、ナスダックは伸び悩む動きも見られている状況。

エヌビディア 159.57(+5.04 +3.26%)
AMD 23.93(+0.80 +3.46%)
インテル 51.16(+0.35 +0.69%)

アルファベット(C) 1114.02(-7.65 -0.68%)
フェイスブック 161.27(-2.68 -1.63%)
ネットフリックス 357.69(-1.38 -0.38%)
テスラ 306.47(+2.70 +0.89%)
アマゾン 1607.35(-15.30 -0.94%)
エヌビディア 159.57(+5.04 +3.26%)
ツイッター 31.16(+0.20 +0.65%)

ダウ採用銘柄
J&J 135.63(+1.32 +0.98%)
P&G 98.99(+0.53 +0.53%)
ダウ・デュポン 53.37(+0.71 +1.34%)
ボーイング 414.78(+4.96 +1.21%) 
キャタピラー  135.34(+2.72 +2.04%) 
ユナイテッド  127.03(+2.90 +2.33%) 
ビザ  144.20(+1.04 +0.72%) 
ナイキ  85.40(+0.72 +0.84%)
ウォルグリーン 73.01(+0.92 +1.27%) 
3M  207.39(+2.46 +1.17%) 
エクソンモビル  76.95(+0.68 +0.89%) 
シェブロン  119.10(+0.94 +0.79%) 
コカコーラ  45.74(+0.15 +0.29%) 
ディズニー  111.82(+1.16 +1.05%) 
マクドナルド  178.46(+2.59 +1.49%) 
ウォルマート 99.36(+0.84 +0.86%)
ホームデポ  191.87(+4.16 +2.21%)
JPモルガン 105.30(+2.88 +2.79%)
トラベラーズ  128.63(+1.70 +1.33%)
ゴールドマン  197.40(+4.87 +2.50%)
アメックス  107.78(+1.16 +1.08%) 
ユナイテッドヘルス  269.48(+4.15 +1.57%)
IBM  137.75(+1.27 +0.92%)
アップル  170.14(-0.66 -0.39%)
ベライゾン  54.65(+0.62 +1.14%)
マイクロソフト  107.55(+0.65 +0.60%)
インテル  51.16(+0.35 +0.69%)
ファイザー 42.39(+0.42 +1.01%)
メルク  79.94(+1.00 +1.27%)
シスコシステムズ  49.00(+0.60 +1.26%)

minkabu PRESS編集部 野沢卓美

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