カナミックネットワーク<3939>は8日、2019年9月期第1四半期(2018年10月-12月)の決算を発表した。売上高が前年同期比8.5%増の3.77億円、営業利益が同9.4%減の0.92億円、経常利益が同9.4%減の0.92億円、四半期純利益が同8.1%減の0.62億円となった。
売上高については、主力サービスのカナミッククラウドサービスが、契約数が増加したことにより前年同期比13.6%増の3.53億円となり全体の増収をけん引した。また、コンテンツサービスは、インターネット広告事業および介護事業者向けのホームページ制作が増加し、売上高で同12.3%増の0.16億円となった。その他サービスについては、大口顧客向けカスタマイズ開発の受託は順調に推移する一方、納入時期が2019年1月以降となる案件が増えた影響により、売上高は同64.3%減の0.07億円となった。
営業利益においては、売上高の増加による伸長の一方、旭川医科大学との1年分の共同研究費(27,900千円)を一括費用計上したことなどにより、販管費が前年同期比で増加した影響で減益となった。
2019年9月通期の業績予想については、売上高は前期比11.0%増の16.70億円、営業利益は同12.8%増の4.50億円、経常利益は同15.5%増の4.40億円、当期純利益は同13.0%増の2.90億円とする期初計画を据え置いている。
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売上高については、主力サービスのカナミッククラウドサービスが、契約数が増加したことにより前年同期比13.6%増の3.53億円となり全体の増収をけん引した。また、コンテンツサービスは、インターネット広告事業および介護事業者向けのホームページ制作が増加し、売上高で同12.3%増の0.16億円となった。その他サービスについては、大口顧客向けカスタマイズ開発の受託は順調に推移する一方、納入時期が2019年1月以降となる案件が増えた影響により、売上高は同64.3%減の0.07億円となった。
営業利益においては、売上高の増加による伸長の一方、旭川医科大学との1年分の共同研究費(27,900千円)を一括費用計上したことなどにより、販管費が前年同期比で増加した影響で減益となった。
2019年9月通期の業績予想については、売上高は前期比11.0%増の16.70億円、営業利益は同12.8%増の4.50億円、経常利益は同15.5%増の4.40億円、当期純利益は同13.0%増の2.90億円とする期初計画を据え置いている。
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