ブックオフGHDが3連騰、リユース書籍好調で19年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/14 09:37
 ブックオフグループホールディングス<9278.T>が3連騰している。13日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、営業利益を11億円から15億円(前期比2.4倍)へ、最終損益を13億円から17億円(前期8億8900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は805億円(前期比0.6%増)の従来予想を据え置いたものの、リユース店舗事業において、既存店売上高が粗利率の高い書籍を中心に好調に推移していることが利益を押し上げるとしている。

 同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高595億8800万円、営業利益12億9600万円、最終利益9億4500万円だった。なお、同社は18年10月に単独株式移転により設立したため前年同期比はないが、前年同期のブックオフコーポレーションとの比較では、売上高0.2%増、営業利益7.4倍となった。

出所:minkabuPRESS
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