柿安本店、今期経常を一転12％減益に下方修正、配当は10円増額

　柿安本店 <2294> [ＪＱ] が2月12日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。19年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の27.5億円→23.7億円(前期連結は26.8億円)に13.8％下方修正し、一転して11.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常利益も従来予想の17.7億円→13.9億円(前年同期連結は16億円)に21.4％減額し、一転して12.9％減益計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の55円→65円(前期は55円)に増額修正した。

　※今期から非連結決算に移行。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、第３四半期までの業績進捗や2019年１月度の月次業績動向から2018年７月11日に公表しました業績予想を下回ることが見込まれるため、2019年２月期の業績予想を修正することといたしました。

　当社は、本日開示しました「株主還元方針に関するお知らせ」に則り、上記の2019年２月期の業績予想を勘案したうえで、2019年２月期の期末配当予想を10円増配の65円とすることといたしました。 (注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。