栗田工、4-12月期(3Q累計)経常が19％増益で着地・10-12月期も62％増益

　栗田工業 <6370> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比19.4％増の175億円に伸び、通期計画の242億円に対する進捗率は5年平均の68.5％を上回る72.7％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比10.3％減の66.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.9％増の72億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の8.5％→10.7％に改善した。

株探ニュース