ファイズ、4-12月期(3Q累計)経常が58％減益で着地・10-12月期は赤字転落

　ファイズ <9325> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比58.3％減の1億5900万円に大きく落ち込み、通期計画の5億1700万円に対する進捗率は30.8％にとどまり、さらに前年同期の81.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の経常利益は前年同期比4.1倍の3億5800万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常損益は400万円の赤字(前年同期は1億6500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の7.7％→-0.3％に急悪化した。

株探ニュース