石塚硝が公募・自己株処分を発表、約12億円を調達

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/02/04 17:00
 石塚硝子<5204.T>は4日の取引終了後、公募増資を発表した。50万株の公募と10万株の公募による自己株処分、上限9万株のオーバーアロットメントによる売り出しと第三者割当増資を実施する。公募に伴う調達資金は最大で約12億6700万円で、グループ会社の設備投資や投融資などに充てる。発行・処分価格は2月13日から18日のいずれかの日に決定する。

 同時に同社は創業200年を迎えたことを受け、期末に20円の記念配当を実施すると発表した。今期の年間配当は普通配45円に記念配が加わり65円(前の期は45円)となる。また、株主優待の拡充も実施する。これまで1単元(100株)以上を保有する株主に、QUOカード(クオカード)1000円分を贈呈していた。これに対し、今後は1単元以上を3年以上保有する株主にはクオカード1000円分に加え、同社グループ製品(5000円相当)あるいは選べるギフト3000相当分から一つを選択できるようにする。保有年数3年未満の株主の場合、従来通りクオカード1000円分とする。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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