日本コンピュータ・ダイナミクス<4783>は1日、2019年3月期第3四半期(18年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.3%増の123.94億円、営業利益が同28.7%増の8.16億円、経常利益が同30.8%増の8.51億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同36.1 %増の5.75億円となった。
システム開発事業の売上高は前年同期比10.3%増の45.37億円、営業利益は同52.0%増の5.32億円となった。案件獲得が順調に進んだことに加え、地道なプロジェクト進捗管理活動の定着や採算管理の強化等が利益率向上に寄与した。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比3.3%増の34.91億円、営業利益は同74.5%増の3.20億円となった。効率的な要員配置や業務運営により、新規顧客の獲得などが功を奏した。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比3.1%減の43.50億円、営業利益は同17.9%減の6.66億円となった。前年同期に実績計上した自治体向け機器販売における大型案件の影響により、前年同期比では減益となったが、駐輪場利用料収入や自治体の指定管理案件獲得も順調に推移した。
2019年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%増の170.00億円、営業利益が同21.2%増の9.50億円、経常利益が同17.6%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.5%増の6.40億円とする期初計画を据え置いている。また同日、2019年9月30日を基準日として長期保有優遇制度を新設し、併せて優待内容も変更して優待品をクオカードとすることを発表した。
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システム開発事業の売上高は前年同期比10.3%増の45.37億円、営業利益は同52.0%増の5.32億円となった。案件獲得が順調に進んだことに加え、地道なプロジェクト進捗管理活動の定着や採算管理の強化等が利益率向上に寄与した。
サポート&サービス事業の売上高は前年同期比3.3%増の34.91億円、営業利益は同74.5%増の3.20億円となった。効率的な要員配置や業務運営により、新規顧客の獲得などが功を奏した。
パーキングシステム事業の売上高は前年同期比3.1%減の43.50億円、営業利益は同17.9%減の6.66億円となった。前年同期に実績計上した自治体向け機器販売における大型案件の影響により、前年同期比では減益となったが、駐輪場利用料収入や自治体の指定管理案件獲得も順調に推移した。
2019年3月通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.7%増の170.00億円、営業利益が同21.2%増の9.50億円、経常利益が同17.6%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.5%増の6.40億円とする期初計画を据え置いている。また同日、2019年9月30日を基準日として長期保有優遇制度を新設し、併せて優待内容も変更して優待品をクオカードとすることを発表した。
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