東京オリンピック・パラリンピックが近付き、この関連の需要も大きくなってくることが予想される。
人工芝やブルーシートなど樹脂製品の製造販売を主力事業としている。
10月決算銘柄で、決算発表に関するリスクは無いが、昨年12月に発表した決算では、営業利益は微減益となった。営業利益で28億円程度が見込まれていたが、結果的には26億85百万円と、前々期の27億21百万円に若干およばず、今期予想でふたたび営業利益28億円を目指すこととしている。
しかし、今年度は、業績を巡る環境は明るそうだ。
昨年2月に買収したEPC社(及びその販売子会社)と、同じく昨年6月に買収した東洋平成ポリマー社が、今期は通期で寄与する。また、東京オリンピック・パラリンピックが近付き、この関連の需要も大きくなってくることが予想される。
また、東京再開発でも、同社のシートなどが採用される動きもあり、今期は期待が持てそうな環境となっている。
株価は、2014年ころから継続的に上昇を続けてきた息の長い銘柄で、3年間かけて1000円割れの水準から、2017年に2000円まで上昇した後は、しばらく2000円突破に挑戦していたが、2017年の暮れころから、ゆっくりと下落基調となり、今年の大発会で1400円を一瞬割ったあと、反発に転じた。しかし、先週末の1545円はまだPBR1.05倍の水準であり、まだまだ割安の状態だ。再び、安定した上昇基調に戻る可能性がある。
10月決算銘柄で、決算発表に関するリスクは無いが、昨年12月に発表した決算では、営業利益は微減益となった。営業利益で28億円程度が見込まれていたが、結果的には26億85百万円と、前々期の27億21百万円に若干およばず、今期予想でふたたび営業利益28億円を目指すこととしている。
しかし、今年度は、業績を巡る環境は明るそうだ。
昨年2月に買収したEPC社(及びその販売子会社)と、同じく昨年6月に買収した東洋平成ポリマー社が、今期は通期で寄与する。また、東京オリンピック・パラリンピックが近付き、この関連の需要も大きくなってくることが予想される。
また、東京再開発でも、同社のシートなどが採用される動きもあり、今期は期待が持てそうな環境となっている。
株価は、2014年ころから継続的に上昇を続けてきた息の長い銘柄で、3年間かけて1000円割れの水準から、2017年に2000円まで上昇した後は、しばらく2000円突破に挑戦していたが、2017年の暮れころから、ゆっくりと下落基調となり、今年の大発会で1400円を一瞬割ったあと、反発に転じた。しかし、先週末の1545円はまだPBR1.05倍の水準であり、まだまだ割安の状態だ。再び、安定した上昇基調に戻る可能性がある。