カッパクリエ、10-12月期(3Q)経常は赤字転落

　カッパ・クリエイト <7421> が1月31日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比23.1％増の6.5億円に伸びたが、通期計画の17.1億円に対する進捗率は38.2％にとどまり、前年同期の103.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は10.5億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.7億円の赤字(前年同期は1.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.5％→-0.7％に悪化した。

株探ニュース