中発条、今期経常を一転7％減益に下方修正

　中央発條 <5992> が1月31日後場(14:20)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比14.5％減の22.7億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→31億円(前期は33.5億円)に11.4％下方修正し、一転して7.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.4億円→16.4億円(前年同期は20.6億円)に19.6％減額し、減益率が1.2％減→20.5％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比40.8％減の8.1億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.2％→3.2％に悪化した。

株探ニュース