栄研化の第3四半期決算は22%営業増益で通期計画上回る◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/29 17:02
 栄研化学<4549.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(18年4~12月)連結決算を発表しており、売上高270億6700万円(前年同期比2.0%増)、営業利益42億7800万円(同22.1%増)、純利益32億3100万円(同27.4%増)となった。

 東ソー<4042.T>から導入・販売しているAIA関連試薬は減少したものの、主力の便潜血検査用試薬は海外向けの売上が大きく伸びたほか国内販売も堅調に推移。また、国内尿検査試薬も伸長した。売り上げ構成の変化により原価率が低減したことも寄与し、大幅増益を達成した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高367億6000万円(前期比5.1%増)、営業利益42億円(同20.7%増)、純利益30億4000万円(同16.5%増)の従来見通しを据え置いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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