栄研化、4-12月期(3Q累計)経常は22％増益・通期計画を超過

　栄研化学 <4549> が1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比21.6％増の43.4億円に伸び、通期計画の42.3億円に対する進捗率が102.6％とすでに上回り、さらに5年平均の85.3％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は0.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.4％増の17.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.2％→18.4％に上昇した。

株探ニュース