名工建、今期経常を18%上方修正

配信元:株探
投稿:2019/01/28 16:10
 名工建設 <1869> [名証2] が1月28日大引け後(16:10)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比11.4%減の37.4億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の40億円→47億円(前期は59.1億円)に17.5%上方修正し、減益率が32.3%減→20.5%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の23.8億円→30.8億円(前年同期は38億円)に29.4%増額し、減益率が37.4%減→19.1%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比0.2%増の21.2億円となったが、売上営業利益率は前年同期の9.1%→8.2%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 平成31年3月期連結・個別の業績は受注並びに施工が順調に推移し、売上高が予想を上回る見込みとなり、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益(連結)・当期純利益(個別)とも増加する見込みとなりました。
配信元: 株探

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