帝国電機が４日続落、中国子会社で不適切な取引行為が判明

　帝国電機製作所<6333.T>が４日続落。前週末１８日の取引終了後、子会社において不適切な取引行為が判明し、調査委員会を設置したと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　中国子会社である大連帝国キャンドモータポンプ及びその連結修理子会社３社において、営業請負制度を利用した架空の費用計上などの不適切な取引行為が行われていたという。これを受けて同社では社内調査委員会を設置し、不適切な取引行為の詳細や影響金額を含め、事実関係解明を行うとしている。なお、業績への影響額は現在調査中としていている。

出所：minkabuPRESS