<動意株・26日>(前引け)=あさひ、ソレイジア・ファーマ、トライステージ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/26 11:38
<動意株・26日>(前引け)=あさひ、ソレイジア・ファーマ、トライステージ  あさひ<3333.T>=急反発。同社は25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2月21日~11月20日)単独決算が、売上高464億9300万円(前年同期比7.1%増)、営業利益46億4300万円(同14.5%増)、純利益31億2800万円(同16.1%増)と2ケタ営業増益となったことが好感されている。スポーツサイクルや電動アシスト自転車など高付加価値商品の品揃えを充実したほか、「ネットで注文、お店で受け取り」サービスの認知度向上を図ったことが寄与。また、オムニチャネル構築に向けた基盤づくりの一環として、ウェブサイトの刷新と公式アプリケーションの導入を行なったことなども貢献した。

 ソレイジア・ファーマ<4597.T>=急騰。同社はがん領域の新薬開発を主力とするバイオベンチャー。26日取引開始前に開発品「SP-04」の第3相臨床試験を日本において開始したことを発表、これを手掛かり材料に投機資金が流入した。SP-04は、細胞内に発生した活性酸素を分解する酵素であるスーパーオキシドディスムターゼ類似物質で、神経細胞を薬物誘発性の酸化ストレスに起因する損傷から保護する作用を有し、これにより末梢神経障害を抑制する効果が期待されている。

 トライステージ<2178.T>=急伸。同社は25日取引終了後、19年2月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は微減額したものの、営業利益を5億3700万円から6億5800万円(同36.2%減)へ増額、また経常損益は5900万円の赤字から1億1100万円の黒字に上方修正しており、これが好感された。テレビ事業でメディア枠の仕入量適正化などのリスク低減施策が奏功したほか、新規及び既存顧客企業において好採算の番組やコマーシャルのローンチにより足もとの収益性が改善傾向にあること、DM事業においてダイレクトメール取扱通数が伸長したこと、人件費の低減効果などが反映された。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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