菊池製作所は反落、上期の営業赤字継続を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/12/11 10:04
 菊池製作所<3444.T>は反落している。10日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5~10月)連結決算が、売上高29億300万円(前年同期比15.0%増)、営業損益2000万円の赤字(前年同期2億3400万円の赤字)、最終損益800万円の黒字(同3700万円の赤字)となり、営業赤字を継続したことが嫌気されている。

 試作・金型製品ならびに量産製品で、時計分野や自動車分野などの加工の受注が好調に推移し、従来予想の営業損益1億900万円の赤字は上回ったものの、販管費の増加を吸収しきれなかった。

 なお、19年4月期通期業績予想は、売上高58億3300万円(前期比2.2%増)、営業利益4400万円(前期9500万円の赤字)、最終利益5200万円(同1億2700万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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