タムラ、今期最終を27%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2018/12/05 15:00
 タムラ製作所 <6768> が12月5日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の45億円→57億円(前期は36.3億円)に26.7%上方修正し、増益率が24.0%増→57.0%増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の30億円→42億円(前年同期は15.4億円)に39.9%増額し、増益率が95.2%増→2.7倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社が提起しておりました特許権侵害に基づく損害賠償請求訴訟におきまして、和解が成立し、12月4日、和解調書を受領いたしました。当該和解が成立した結果、平成31年3月期第3四半期連結会計期間において、和解金から訴訟費用等を差し引き約16億円の特別利益を計上することとなりました。これに伴い、親会社株主に帰属する当期純利益が前回予想を上回ることが見込まれるため、業績予想を修正するものであります。 なお、和解内容の詳細につきましては、和解条項に秘密保持条項が含まれておりますため、開示は差し控えさせていただきます。 (注)業績予想につきましては、本資料作成時現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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