不安定な動きで様子見
●13日のNY株式市場は、ボーイングやエネルギー株の下落でダウは3日続落。ナスダック指数は、半導体株の上昇が指数を下支えし前日比横ばいで取引を終了。米財務長官と中国副首相が電話会談を行ったと伝わり、米中の関係改善を期待した買いが入り、この日のNY株は反発スタート。ただ前日の大幅安の引き金となったアップルの株価が不安定な状態が続いていること、先月のインドネシア・ライオン航空機事故に関連して737MAX型機の安全性に懸念が広がったボーイングが売り優勢となったこと、原油相場が下げ止まらずエネルギー株が下げ幅を拡大した。エヌビディアなど、前日大きく値下がりした半導体株の一角が反発したことなどからナスダック指数もプラス圏で推移したが、アップルやアマゾンなどがマイナスに転じたためにナスダック指数は上げ幅を縮小、前日比横ばいで取引を終了。
□ダウ工業株 25286.49(-100.69)▼0.40%
□ナスダック 7200.88(+ 0.01) △0.00%
□S&P500 2722.18(- 4.04) ▼0.15%
●本日の日経平均は不安定な動きで様子見が続くと読む。CME日経平均先物の終値は2万1770円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1810円と比べ40円安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1720円。
●日経平均株価と上下の節目
────────────
2万2046円 窓上限(11月12日安値)
2万2034円 一目転換線
☆2万1810円 昨日終値
2万1770円 CME日経平均先物
2万1484円 昨日安値
●今週の主な予定
14日(水)
日本GDP・1次速報値(第3四半期)
中国小売売上高(10月)
中国鉱工業生産(10月)
独GDP速報値(第3四半期)
英消費者物価指数(10月)
英生産者物価指数(10月)
米消費者物価指数(10月)
パウエルFRB議長、講演
クオールズFRB副議長、下院議会証言
15日(木)
米小売売上高(10月)
米輸入物価指数(10月)
クオールズFRB副議長、上院議会証言
ミネアポリス連銀総裁、講演
APEC閣僚会議
16日(金)
米鉱工業生産(10月)
米対米証券投資(9月)
シカゴ連銀総裁、講演
17日(土)
APEC首脳会議
※予定は変更することがあります
□ダウ工業株 25286.49(-100.69)▼0.40%
□ナスダック 7200.88(+ 0.01) △0.00%
□S&P500 2722.18(- 4.04) ▼0.15%
●本日の日経平均は不安定な動きで様子見が続くと読む。CME日経平均先物の終値は2万1770円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1810円と比べ40円安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万1720円。
●日経平均株価と上下の節目
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2万2046円 窓上限(11月12日安値)
2万2034円 一目転換線
☆2万1810円 昨日終値
2万1770円 CME日経平均先物
2万1484円 昨日安値
●今週の主な予定
14日(水)
日本GDP・1次速報値(第3四半期)
中国小売売上高(10月)
中国鉱工業生産(10月)
独GDP速報値(第3四半期)
英消費者物価指数(10月)
英生産者物価指数(10月)
米消費者物価指数(10月)
パウエルFRB議長、講演
クオールズFRB副議長、下院議会証言
15日(木)
米小売売上高(10月)
米輸入物価指数(10月)
クオールズFRB副議長、上院議会証言
ミネアポリス連銀総裁、講演
APEC閣僚会議
16日(金)
米鉱工業生産(10月)
米対米証券投資(9月)
シカゴ連銀総裁、講演
17日(土)
APEC首脳会議
※予定は変更することがあります